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羽島 貝(hajima, kai)

Author:羽島 貝(hajima, kai)
1973年 東京生まれ
代表著書:羽島貝詩集『鉛の心臓』
日本詩人クラブ会員
日本現代詩歌文学館振興会会員
球体関節人形師

中年が詩を綴る日々。

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いつからか





それがそうであると云うことも
そうでないと云うことも
僕にはわからない。
わからない僕の云うことを
君は信用しはしない。
おそらく僕も。

「アナタ死んで神になって私を救いに来て」と云った彼女の為に
僕は死ねない。
自分自身の幸いの為に死ぬことも出来ない
おそらく僕は。

(路上で吠えたてているのはあれは兎。)

(路上で吠えたてているのはあれは男。)

感覚を感覚が感覚にまさに今、
叩きつけた拳をすぐさま引き上げて、怯えた目つきを
する。

(救え救えと夢の中にまで追ってくるのは 既に彼女ではない)

(すまないすまないと僕は 謝り続けている)

君の一瞥が
そうそれはまさに君の一瞥が!
君と僕と彼女を救いがたい何かに変えてしまった。

その一瞥は或いは僕の或いは彼女の一瞥でもあり、
君はすっかりこの関係の所為で途方に暮れているようだ。
おそらく彼女も。
そして
僕が。

本当の問題に幕が引けるのは
この手に握った緞帳の
汗ばんだ一本のロープであることを
認めるまでは。










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テーマ:自作詩
ジャンル:小説・文学