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Author:羽島 貝(hajima, kai)
1973年 東京生まれ
代表著書:羽島貝詩集『鉛の心臓』
日本詩人クラブ会員
日本現代詩歌文学館振興会会員
球体関節人形師

中年が詩を綴る日々。

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皿の上の滓

叫ばれた欺瞞を
スクイーズに押し込んで
ぎゅっと絞り出せ。

滴り落ちた雫に

お前が名前を付けるんだ
理想という料理の名を。

物事を一刀両断にする研ぎ澄まされた言葉は
ペティナイフ代わりに自嘲に添えよう。

終わらせるために斬るのではなく
咀嚼し
血肉と化すために。

(その過ちの後悔は
 別に捨てずとも、
 抱えて歩かすとも良い。
 すすめるならばマリネか塩漬けに。)
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テーマ:自作詩
ジャンル:小説・文学