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Author:羽島 貝(hajima, kai)
1973年 東京生まれ
代表著書:羽島貝詩集『鉛の心臓』
日本詩人クラブ会員
日本現代詩歌文学館振興会会員
球体関節人形師

中年が詩を綴る日々。

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桜散るこの風の中僕は


それでもと叫ばれた言葉が
君に
大量のビー玉を飲み込ませた

最早世界を愛することが
かなわなくなった君に
寄り添って立つ僕は
スケアクロウほどの役にも立たない

(君の髪を啄むカラス一羽追い払うことも出来ずに)

桜散る風の中

沈む陽を
ただ
目で追いかけている。




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テーマ:自作詩
ジャンル:小説・文学