愚者と砂糖菓子

Category : 現代詩

何処にも行き場がない
義憤だとか多分そんなものが

たかだかテレビをながめやるだけで
愚かしくも僕の中になだれ込んで
ネット上の容赦ないニュース画像にうちのめされて

それが世の中だと言う言葉で
ひとくくりにされて

山積みの裁判記録を延々と
読みあげるだけ
(判決を下すでも答弁をするでもなく)

客観性が足りない

それは、自分と他者の線引きが足りない
ということで

つまりは自我の確立を!

と 
いまだ声高に胸の内で叫ばなければない
幼稚な自分を

知識の壁でコーティングしても
空洞ならば
ウィスキーボンボンの方が
まだましで

何処にも行き場がない

いまだ



関連記事

テーマ: 自作詩
ジャンル: 小説・文学

Profile

羽島 貝(hajima, kai)

Author:羽島 貝(hajima, kai)
1973年 東京生まれ
代表著書:羽島貝詩集『鉛の心臓』
日本詩人クラブ会員
日本現代詩歌文学館振興会会員
球体関節人形師
Twitter→羽島貝@hajima_kai

中年が詩を綴る日々。

Category
Mail

name:
mail:
title:
note:

Calendar
09 | 2017/10 | 11
sun mon tue wed thu fri sat
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -
Search
Monthly archive
"Blog-tomo"

The Lamps of Heaven
Do you become a "Blog-tomo"?

この人とブロともになる

Link
QR
QR