コージー・コーナーではない、何処か。

Category : 現代詩


ソファの上に
横たわった
絶望が
ヒステリックに
カレンダーを
捲る時

空欄の続く
日付を黙認し
回転椅子へと
身を投げた
木曜日の朝

(その時
 缶コーヒーの中身は
 確かに空だった)

割れた腕時計の
文字盤のガラス片を
丹念に拾い上げて
ただ笑うように。

そんな残念さを
君は
僕にくれたのだった。




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テーマ: 自作詩
ジャンル: 小説・文学

Profile

羽島 貝(hajima, kai)

Author:羽島 貝(hajima, kai)
1973年 東京生まれ
代表著書:羽島貝詩集『鉛の心臓』
日本詩人クラブ会員
日本現代詩歌文学館振興会会員
球体関節人形師
Twitter→羽島貝@hajima_kai

中年が詩を綴る日々。

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