神をマシュマロ

Category : 現代詩






神が、自ら助けるものを助くように

「愛はいらない」
と叫んだ安っぽい女の
その白くもない首筋に唇を押しあてろ。

いつでも誰かに与えてしまった影響に怯える
自意識過剰な頭を突っ込め
「僕が彼を堕落させた」
と枕のしたに、さあ。

「少しずつ誰もが似たり寄ったりになっていくのは
 理想郷の融合の一つだ」
と個性の画一化に言い訳する学者に
なびりつけた焼きマシュマロの旨さと。

そして

以上の三項目から
自我を救えなかった人間に
与えられるゲヘナの夢を見た僕。

(ジェットパフのチョコマシュマロなら僕は焼かない方がいい)

抱くなら神のように。










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テーマ: 自作詩
ジャンル: 小説・文学

Profile

羽島 貝(hajima, kai)

Author:羽島 貝(hajima, kai)
1973年 東京生まれ
代表著書:羽島貝詩集『鉛の心臓』
日本詩人クラブ会員
日本現代詩歌文学館振興会会員
球体関節人形師
Twitter→羽島貝@hajima_kai

中年が詩を綴る日々。

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