楽園

Category : 現代詩






もしも自分の住んでいる場所が楽園で
ささやかなりとも所有する事象があるのならば。
確かに変化などは生きてゆく上で必要ないだろう。

だがもしも、自分の住んでいる場所が地獄で
何一つ持ち物と呼べるような物すらを、持っていなかったとしたならば。
変化を起こす以外に、生きてゆく術はない。

失うことを恐れると言うことは

幸いなる哉。

それはお前の横にあるということだ。











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テーマ: 自作詩
ジャンル: 小説・文学

Profile

羽島 貝(hajima, kai)

Author:羽島 貝(hajima, kai)
1973年 東京生まれ
代表著書:羽島貝詩集『鉛の心臓』
日本詩人クラブ会員
日本現代詩歌文学館振興会会員
球体関節人形師
Twitter→羽島貝@hajima_kai

中年が詩を綴る日々。

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